当会について
鹿児島県内の衆議院選挙において、集団的自衛権行使を容認する安保法制の廃止、立憲主義の回復、いのちと暮らしと環境の保全・保護、不公正な税制の是正、未来のある農村政策の推進、原子力に頼らない社会の実現、子どもを産み育てやすい社会の実現、誰しも教育を受けられる制度の確立などを掲げる本格的な市民・野党共闘を実現し、共闘候補の当選をめざします。
共同代表メッセージ
共同代表メッセージ
HPをお訪ねいただきありがとうございます。
鹿児島県民のみなさん。いよいよ総選挙です。
長く続く自公政権。命が大事にされていますか。生活はよくなりましたか。
未来に希望はありますか。今回の選挙は政治を変える大きなチャンスです。
私たちは、昨年から県内の3つの野党(立憲民主党、日本共産党、社会民主党)と一緒に、新しい政治に変えるための「共通政策」を作り上げました。この「共通政策」を持ってたたかうのが、各選挙区4人の「市民と野党の共同候補」です。
あなたの選挙区にも「市民と野党の共同候補」がいます。ぜひ応援してください。「4人全員の勝利で政権交代」をめざし、希望の持てる、私たちひとりひとりが大事にされる政治に一緒に変えていきましょう!
共同代表 高岡茂 山下晶子 樋之口里花
共同代表
高岡茂 山下晶子 樋之口里花
衆院選での市民・野党共闘をめざす ALLかごしまの会 申し合わせ
衆院選での
市民・野党共闘をめざす
ALLかごしまの会 申し合わせ
名称
本組織は「衆院選での市民・野党共闘をめざす ALLかごしまの会(略称ALLかごしま)」と称する。
活動内容
①自公政権に対抗し、県民が結集できる共通政策を立憲野党に働きかけて作り上げ、県民にアピールする。
②共闘とともに、政治変革を望む県民や野党相互に開かれた選対をつくることを立憲野党に働きかける。
③自公政権を変えようと願う県内全ての人たち、団体とのつながりを深め、連携を図る。
目的
鹿児島県内の衆議院選挙において、集団的自衛権行使を容認する安保法制の廃止、立憲主義の回復、いのちと暮らしと環境の保全・保護、不公正な税制の是正、未来のある農村政策の推進、原子力に頼らない社会の実現、子どもを産み育てやすい社会の実現、誰しも教育を受けられる制度の確立などを掲げる本格的な市民・野党共闘を実現し、共闘候補の当選をめざす。
会員・役員
①会員はこの「申し合わせ」に賛同する個人で構成する。
②会員の中から共同代表若干名、幹事10数名、事務局長1名、事務局員数名を選出する。選出にあたって、女性の登用や地域のバランスを重視する。
③共同代表、幹事、事務局長、事務局員で幹事会を構成し、会を運営する。会員は幹事会に出席し、意見を述べることができる。幹事会の決定は出席者の全会一致を原則とする。
財政
活動は個人の寄付金によって賄う。
2020年11月7日制定
2020年11月7日
命の安全、暮らしに安心、「市民+立憲野党」で政権交代を
――第49回衆議院議員選挙への呼び掛け――
命の安全、暮らしに安心、
「市民+立憲野党」で
政権交代を
―第49回衆議院議員選挙への呼び掛け―
県民の皆さん ! 各政党・各団体の皆さん !
安倍晋三氏が8月28日、内閣支持率急落の中で、体調不良を理由に突如辞任しました。7年8カ月に及ぶアベ政権は、「立憲主義」「民主主義」「平和主義」のすべてを踏みにじった最悪の政権でした。官邸が人事権を握って官僚を支配し、「森友・加計」「桜」「検事定年延長」など露骨な政治の私物化が行われ、それらと表裏一体で公文書改ざん・隠蔽・忖度という行政の最悪の劣化が進みました。格差の拡大、地方の衰退は放置され続け、コロナ禍への稚拙な対応で、国民の混乱や、暮らし、経営、景気の悪化がもたらされました。
後継首相となった菅義偉氏は、「アベ路線を引き継ぎ、発展させる」と述べ、「自助」を強調しています。コロナ禍のいま、「命の安全、暮らしに安心」が自己責任で達成できるとでもいうのでしょうか。公助を充実するという政治責任の放棄です。
アベ政権のもとでは、防衛費が突出し続けた一方、少子高齢化に歯止めはかからず、子育て対策・教育充実はおざなり、福祉は後退、雇用・労働環境は一向に改善されず、富の公正な再分配は無視され続けてきたではありませんか。私たちは「自助・共助」ではどうにもならないところに追い込まれているのです。アベ路線継承など真っ平です。支え・補う仕組みをきちんと創り、充実を図るには、新しい政治こそ不可欠です。
今こそ流れを変えるときです。「市民+立憲野党」で政権交代を実現しましょう。
折しも菅=アベ路線継承内閣は、日本国憲法の改悪に向けて、危険な動きを加速させ始めました。アベ内閣の置き土産の「敵基地攻撃能力の保持」について「年末までに方向性を示す」と言い、自民党は憲法改正原案起草委員会を設置して「年内の改憲4項目の原案取りまとめ」に動き出しています。
メディアが菅首相を「苦労人」「仕事師内閣」などと持ち上げ、政権発足直後の支持率は60~70%もの高水準でした。しかし、日本学術会議会員の任命拒否問題で、拒否の理由を全く説明せず、「政府に反対する者を敵とみなし分断・排除する」という姿勢が浮き彫りとなって、支持率が急落しています。
衆議院議員は来年10月21日で任期満了です。1年以内に必ず第49回総選挙があります。「市民+野党」を束ねた力がどうしても必要です。
私たちは、2016年参院選、17年衆院選、19年参院選と、3回の「市民+野党」共闘を経験してきました。「市民+野党」候補を出すことができるなら「1+1」が「2」ではなく、それ以上になる〝共闘効果〟が生まれまることは証明済みです。しかし、まだまだ足りないところもあります。「本気の共闘」をどうつくるかということです。「1区はAさん、2区はBさん」という〝すみ分けの確認〟では全く不十分です。「市民+野党」が、AさんやBさんの当選のために「各選挙区で全力を出し合う態勢づくり」をどうするか。選挙運動の仕方、協力の在り方について突っ込んだ話し合いを重ね、十分に練り上げ、意思一致し、そして実行することが求められています。
今回の衆院選では、何としても政権交代を実現して、アベ=菅政治に代わる、新しい政治の流れを切り開かなければなりません。明文改憲の阻止には、最低でも定数の3分の1以上、156議席を獲得することが絶対に必要です。市民と立憲野党が心を一つに取り組むことでそれは可能です。
コロナ危機に打ち克ち、格差をなくし、充実した暮らしを実現し、公正な政治を求め、憲法を暮らしにいかすために、「市民+野党」の力を結集しましょう。手をつなぎ、輪を広げ、政権交代を実現して、新しい日本・鹿児島の政治をつくり出しましょう !
衆院選での市民・野党共闘をめざすALLかごしまの会